雑穀米の健康食品一覧

雑穀米に多く含まれる原料は何か

雑穀米とは玄米、あわ、ひえ、きび、はと麦、大豆、黒米、アマランサスなどの雑穀原料を混ぜたもの。
“米”なのでこれらの雑穀以外に原料が加わることはあまりありません。
ブレンドされている雑穀の数は10種類、18種類、30種類…など様々で、雑穀の種類によって食感や味も異なります。
また、例えば玄米は玄米でも「もち玄米」「発芽玄米」など見かけるかもしれませんが、「もち○○」と呼ばれるものは、たいてい粘りがありもちもちしていて食べやすいのが特徴。
また「発芽○○」と呼ばれるのはあえて発芽させた雑穀のことで、発芽していないものに比べてGABAという健康成分やうま味が数段アップしています。

雑穀米の平均的な価格帯はどのくらいか

【やずやの発芽十六雑穀】
375gで1944円（+送料300円）

【はくばくの十六穀ごはん】
1080gで2910円（+送料0円）

【えがおの厳選穀豊】
300gで1620円（+送料300円）

【山田養蜂場の十八穀米】
620gで2700円（+送料500円）

【財宝の十八雑穀】
375gで2116円（+送料0円）

５商品の平均商品価格は2258円となっています。
やずや、山田養蜂場、財宝は定期コースありで、通常価格の5～10%引で購入することができます。

雑穀米を摂るメリットはどこにあるのか

近年、食生活の欧米化などで生活習慣病が増えたり、咀嚼（噛む）回数の減少による顎骨の小型化が進んでいますが、このような習慣を改めるために、日本に古くからある雑穀米が再注目されています。
雑穀米のカラフルな色、実はあの紫や黒の色こそがポリフェノール。
どれだけ多く入ってるか一目瞭然ですよね。そのほかにもビタミンやミネラル、鉄分やカルシウムなど数多くの栄養が含まれており、場合によっては白米に比べて10倍以上にもなる栄養素も数多くあることでしょう。
また炊飯器に混ぜるだけで栄養価だけをぐんと高めることができる雑穀米は、面倒くさがりな方や料理が苦手な方でも、簡単に食事の栄養バランスを整えることができます。
サプリメントなどの健康食品に抵抗がある方が、ごく普通の食事から栄養を補う事ができます。

雑穀米が特にお勧めできる人、またおすすめできない人

雑穀米は噛みごたえがあって満腹中枢が刺激されるので、食事量を抑えたい方、ダイエットしたい方におすすめします。
また雑穀米には食物繊維が豊富に含まれているので「朝スッキリ出ない」「溜めてしまいがち」という方にもおすすめです。
内側からのスッキリは美容にもつながりますし、それを後押しするように、美容に必要なビタミンやミネラルもたっぷり含まれています。
逆にこの雑穀米の「噛みごたえ」「食物繊維の豊富さ」がデメリットにもなり得ます。
本来、その噛みごたえから自然に咀嚼回数が増えると言われる雑穀米ですが、それに反してよく噛まないで食べるとお腹の調子が悪くなることがあります。
せっかちな方は注意が必要ですね。
また豊富な食物繊維は胃腸の負担になることもあるので、もともと胃腸が弱い方は少し注意してください。
雑穀のブレンドによってカロリーや栄養素、味や食感が異なりますので、色々試してみることをおすすめします。