筋力と骨の強化で腰痛を予防しよう!(栄養士が解説)
更新日:2017.12.22
投稿日:2015.06.08
この記事のもくじ
腰痛の原因について
長時間同じ姿勢、重い物を持つことが多い、姿勢が悪いなどです。
女性では月経前や月経時のホルモンバランスにより腰痛が訴える人も多いでしょう。
一般的な腰痛は筋力や骨量の低下が関わっています。
腰痛の改善に向けて
筋力をつけたり、骨を強化することで慢性的な腰痛を予防・改善できます。
腰の骨を支える筋肉量が少なく、骨への負担が大きくなり腰痛を起こしているひとも少なくないと思います。
こういった筋力不足の腰痛を改善するには背筋を鍛えるも効果的ですがそもそも筋肉をしっかり動かすためにはエネルギーが必要ですよね。
そのためにエネルギー不足を回避しなければなりません。
毎朝朝食を食べてから仕事や学校に行っているでしょうか。
朝食というのは午前中のエネルギー源になっているのでそのエネルギーを摂らないと筋肉どころか脳もしっかり機能しません。そういった基本的な食生活からも改善できます。
骨量についてはカルシウム摂取が重要ですが、カルシウムと一緒にビタミンDを摂るようにしましょう。
なぜならビタミンDがカルシウムの吸収を高めたり、体の外へ排出されないようにしてくれるからです。ビタミンDは卵や鮭、いわしなどの魚にも多く含まれています。
腰痛におすすめ栄養素
・カルシウム
牛乳やチーズ、エビ(干しエビなど)などに多く含まれています。
・ビタミンD
卵や鮭、いわしなどの魚などに多く含まれています
※多量に摂取する事で治癒するということではありませんので、その点ご了承いただけると幸いです。
(監修 栄養士 渡辺 ゆき)
※この記事は「薬事法ドットコム」監修済の記事になります。