育児疲れ、イライラの原因と解消法~おすすめの成分,栄養素をご紹介~
更新日:2017.11.17
投稿日:2015.07.17
育児を頑張っているお母さん、お父さんへ

私はイクメンの38歳です。
1歳半の息子が1人いるのですが、身を持って育児の大変さを体験している毎日です。
実際に現在私は色々な主婦業に参加しています。
たとえば、家事には掃除、洗濯、風呂掃除、食事の用意、子供のミルク、ゴミ捨てなどがあると思いますが
このうち私が担当しているのが、掃除、洗濯、風呂掃除、ゴミ捨てです。
また今、子供を保育園に通わせているので、保育園の送りは僕担当です。
僕は料理はつくれないので、食事と、保育園のお迎えは奥さんにお願いしています。
こんな感じで食事こそ奥さんに完全に任せていますが、僕が出来る事は極力やるようにしています。
子育で疲れてしまう原因トップ3
子育ては疲れる、疲れが溜まりがち・・・
そんなイメージを持っている方も多いと思いますが
その原因は実際どこにあるのでしょうか。
僕の場合は、妻も献身的に子育てをしているため
精神的な疲れはほぼ無いのですが
どちらかと言うと、肉体的な疲れは結構あります。
うちの子の体重が10kgあるので、10kgの息子を抱っこして15分あるいて保育園に行ったり最近、小走りを覚えて、抱っこしようとしても、抱っこを嫌がって、地面に降りようとします。
地面に置いたらチョコマカ走り回って、危なくて目を離せないので、非常に疲れてしまいます。
よく聞く周りの方の話を聞くと、育児疲れの原因は、精神的なもの、肉体的なもの合わせて大きく分けて3つにわかれるようです。
1.完璧を目指してしまう
まず1つ目は、特に1人目の子供が産まれて、初めて親になる方に多いと思います。
何でもかんでも、全部をパーフェクトにこなそうとして、理想と現実のギャップに苦しみます。
1人目の場合は、当然初めての経験が多いです。
初めから上手く出来る人なんていないのですが、何故かみんな、初めから完璧を目指して、失敗して自己嫌悪に陥ります。
2.頼れる人がいない
特に専業主婦の奥さんで、家でずっと1人で子供の面倒を見ている方に多いようです。
正確には、頼れる人は全然いないという方は、実は少ないはずです。
例えば、両親のお住まいが遠くて、簡単に会えない方と言うのは確かにいますが、別に親で無くても、一番近場の旦那さんや、自分の兄弟、旦那さんの兄弟、友人、職場の人に話すだけでだいぶ楽になるのに、頼ろうとしません。
こういう方は、「自分の弱い部分を見られたくない」とか変な気を使って、頼れる人がいないのでは無くて、頼る事が出来ないという方が正確かもしれません。
3.時間がなくなる
子供が出来ると時間がなくなります。
これはもう「当たり前」の事です。
子供は全ての事を手伝ってあげなくては出来ませんので、片手間で育児はできません。
ですので、時間がなくなるのは当たり前なのですが、子供がいない時と同じように時間を使おうとするから時間が無くなるのです。
解決方法としては、「やらない事を決める」というのがオススメです。
やりたい事すべてをやるというのは無理です。
優先順位をつけて、やらない事を決めるのをおススメします。
育児はなぜイライラするのか
イライラの原因を探すと
① 子供に対してイライラしてしまう
② 自分に対してイライラしてしまう
③ 夫に対してイライラしてしまう
と3つに分けられます。
それぞれの原因を見ていきましょう。
① 子供に対してイライラ
子供は当たり前ですが、最初は何も出来ません。
言う事は伝わらないし、何を考えているのか?何で泣いているのか?さっぱりわかりません。
大声で泣き、なかなか泣きやみません。
夜中に泣きだして、睡眠不足になります。
イライラしない方が難しいです。
② 自分に対してイライラ
一番は①に起因して「自分はなんて小さい人間なのだろう」と自己嫌悪になってしまう事が多いようです。
思ったように上手くいかない事の方がほとんどですので、理想の自分と現実の自分のギャップにイライラしてしまいます。
③ 夫に対してイライラ
どちらかと言うと、羨ましいという気持ちもあるようです。
仕事とはいえ外出して、一時的に育児から解放されていて、一方自分は、バリバリ仕事をしたいのに育児に追われてしまい、仕事で大活躍していたのは、過去の話となってしまっている。
そんな嫉妬に似た感情もあると思います。
手伝おうとしてくれている夫に対しては、やって欲しい事ではない事をやって、本人が手伝っている感覚になっている事に対してイライラする事もよくあるようです。
以上が3つのイライラです。
ちょっと僕は例外かもしれませんが、僕は一切イライラしません。
何でイライラしないかを冷静に分析してみると、① 子供に対してイライラ これについては、「子供なのだから仕方ない」と思っているからです。
睡眠不足にはなりますが、それで子供にイライラする事はないです。
「そういうものだろう。」で終わります。
② 自分に対してイライラ についても、自分に対して甘いので、「よくやっているなぁ」と思っていますので、イライラは無いです。
③ 夫に対してイライラ ですが、私の場合は妻に対してイライラ。
これも全く無いです。
何故無いかと思ったら、僕も奥さんも仕事しているというのが、一番大きいかもしれません。
それと、全部ぶっちゃけて、家事の分担や、やって欲しい事等話します。
それによって「良かれと思ってやっている事が、必ずしも相手にとって良くない」という状況を防ぐようにしています。
以上、育児イライラのまとめでした。
僕がとても感じるのは、子供はイライラしている「親をよく見ている」と感じます。
もっと言うと、自分の弱い部分の「写し鏡」とさえ感じる事があります。
こういう考え方をすると、イライラが収まるような気がします。
育児疲れを防ぐ私のおすすめの方法
肉体的な疲れについては、
ゆっくりお風呂に入る
お昼寝をする
沢山食べる
休日はマッサージに行く
子供を抱っこしなくて良い場所(部屋等安全な場所)では、抱っこから降ろす
等です。
精神的な疲れについては、肉体的な疲れを防ぐ方法と共通しています。
それ以外ですと、友人に会ってお酒を飲んだりカラオケに行ったりしてストレス発散する方法が良いと思います。
自分ひとりで抱え込まずに、色々な人を巻き込むのが良いです。
おすすめ栄養素
育児にはとてもパワーを使うので、特に沢山食べて、栄養に気をつけて下さい。
食品はビタミンB群、ビタミンC、アミノ酸、黒酢、にんにく卵黄等が特に良いので、意識して摂るようにして下さい。
まとめ
育児疲れというのは必ずあります。
それは、まだ1歳半ですが、僕にも子供がいて、積極的に育児に参加しているのでよく分かります。
ただ、イライラがあるかと言うと、イライラはありません。
それは、完璧を目指さないで、子供と一緒に成長すれば良いかと思っているからだと思います。
全部、完璧にこなそうとしないで、疲れたら休む、人に頼るというのが、心と体の健康になりますし、良い育児と言えると思います。
<この記事の監修 38歳 赤坂在住 イクメン会社員 N,D>
※この記事は「薬事法ドットコム」監修済の記事になります。