圧倒的に美味しい!!美ボディにもおすすめ雑穀米レシピはこちら!雑穀米を現役栄養士がアレンジ!やずや発芽十六雑穀の紹介も
更新日:2017.10.30
投稿日:2015.09.28
雑穀米は、白米に雑穀をブレンドした主食のことを言い、白米だけでは、白米の栄養素しか補給することしか出来ませんが、様々な雑穀を混ぜ合わせた雑穀米は、様々な栄養素を補給することが出来る | ||
雑穀米も気をつけてとることが大事。農薬をなるべく使っていない有機、無農薬、自然栽培のものを選ぶのがオススメ | ||
管理栄養士おすすめの雑穀米アレンジレシピをご紹介 |
この記事のもくじ
1、イチオシ雑穀米はやずや発芽十六雑穀
2、雑穀とは
3、雑穀米に見込める効果とは
4、気をつけたい雑穀米の摂り方
5、茹でる?!雑穀米の美味しい食べ方
6、おすすめの雑穀米アレンジレシピ
7、まとめ
いちおし!おすすめ雑穀米はやずや発芽十六雑穀
私が長年愛用しているのはやずやの発芽十六雑穀です。
やずやの発芽十六雑穀は、雑穀初心者にもおすすめです。
<やずや発芽十六雑穀がおすすめなわけ>
まず、やずや発芽十六雑穀のいい点は、とても簡単なところ。
ご飯を炊く時に、1袋を入れるだけなんです。
また、100回以上もの試作を重ね、美味しさにこだわったというだけあって、雑穀に苦手意識がある方も美味しく食べれるように工夫されています。
16種類も入っているため、わざわざ色々な雑穀を取り揃える必要もなく、手軽に、雑穀生活をスタートすることが出来ます。
本当にモチモチしていて冷めても美味しいです!!!
<他の十六雑穀米とやずや十六雑穀米の違いとは・・・>
個包装になっているので、保存性にも優れているので安心です。
ちなみにお米用だけでなく、朝食用のフレークや電子レンジで2分で雑穀ご飯が美味しく食べれるパックなども取り揃えているので、独身の方や単身赴任の男性も雑穀を取り入れられるのが嬉しいですね。
※写真は雑穀米のイメージです
雑穀とは?
雑穀とは、主穀ではない穀類の総称です。
日本での主穀はお米ですから、お米ではない穀類の総称のことを指しています。
たくさんの種類があり、具体的には、黒米、赤米、ひえ、あわ、きび、はとむぎ、そば、キヌア、アマランサス、大豆、小豆、ごま、えごま(種子)、麻(種子)、ひまわり(種子)、かぼちゃ(種子)などのことを指しています。
<雑穀米と白米の違い>
雑穀米は、白米に雑穀をブレンドした主食のことを言います。
白米だけのご飯では、白米の栄養素しか補給することしか出来ませんが、様々な雑穀を混ぜ合わせた雑穀米を食べることで、様々な栄養素をたっぷりと補給することが出来るのが特徴です。
新しい料理を作るのではなく、ご飯を変えるだけで栄養価をアップ出来るのは、お手軽なのでオススメです。
雑穀米を取ることで見込める効果とは
雑穀の効果は、その種類によります。
以下にそれぞれの穀類の栄養価の特徴を記載しました。
ブレンドの参考にしてください。
あわ |
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カルシウムと食物繊維が豊富です。スッキリ快チョーや成長期に嬉しい栄養素を補給できます。 |
ひえ |
ミネラル類が豊富です。体に自信がないと感じる時、美ボディになりたい時などにオススメです。 |
きび |
ミネラル、ビタミンB群が豊富です。 野菜が不足しがちな方、生活習慣が乱れがちな方、美ボディになりたい方に。 |
そばの実 |
ビタミン、ミネラルともに豊富です。妊婦さんや授乳中、成長期の栄養補給、気分転換などにオススメです。 |
はとむぎ |
たんぱく質とビタミンB2がたっぷりです。活力向上にオススメです。 |
キヌア |
ビタミン、ミネラルともに豊富です。妊娠中、授乳中、成長期の栄養補給、ダイエット時の栄養補給にオススメです。 |
アマランサス |
ビタミン、ミネラルともに豊富です。若々しく美しくありたいなど女性に最適の雑穀です。 |
押し麦 |
カルシウムやオメガ3の脂肪酸が豊富です。デリケートな方、女子力アップやうっかりしがちな方に最適です。 |
好みや目的に合わせて、ご自身でブレンドするのがオススメです。
気をつけたい雑穀米の取り方
いくら雑穀が体に良いからと言って、雑穀が作られる過程で農薬がたっぷり使われていると逆に健康を害することもあります。
農薬をなるべく使っていない有機、無農薬、自然栽培のものを選ぶのがオススメです。
また、良く洗うことも大切です。
雑穀を洗う時には、目の細かいザルが役立ちます。私のおすすめは茶こしです。
また、雑穀は白米よりも殻がかたい場合が多いので、しっかりよく噛んで食べないと雑穀の栄養価を体内で吸収することが出来ません。
良く噛んで食べないと、胃腸を傷つけてしまうこともあります。良く噛んで食べましょう。
茹でる?!雑穀米の美味しい食べ方
白米に雑穀を加える雑穀米だけでなく、他のお料理でも積極的に利用してみませんか?
サラダやドレッシング、パスタソース、納豆、味噌汁、卵焼きなどに加えるなどいろいろな料理に加えることで、量がたっぷりと補給でき、栄養価もさらにアップ。毎朝スッキリや健康によく、美ボディを目指す方の後押しもしてくれるでしょう。
<ゆで時間>
雑穀の倍のお水で、中~弱火で茹でましょう。
雑穀の香りが気になる方は、天然塩を一つまみ加えるのがオススメです。
そばの実:10~15分
アマランサス、キヌア:8~110分
ひえ、あわ、きび:5~8分
私がおすすめする雑穀米のアレンジレシピ
雑穀が苦手な方にもおすすめなのが、雑穀を揚げ物の衣に利用することです。
あわ、きび、ひえなど小粒の雑穀がオススメです。
また、揚げる時は雑穀に火が通るように低温でじっくり揚げるのがポイントです。
鶏のから揚げ・カリカリ雑穀衣 |
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【材料】 鶏もも肉 200g、あわ 70g、卵 1個、揚げ油(ココナツオイルがオススメです)(下味調味料)濃口醤油 大さじ2、酒 大さじ1、しょうが ひとかけ、にんにく ひとかけ 【作り方】 1.鶏もも肉を一口大にきり、下味調味料(しょうがとにんにくはすりおろし)を合わせた中に漬け込みます。(20分くらい) 2.調味料の水分気をきり、溶き卵にくぐらせます。 3.雑穀をしっかりと2にまぶし、指でしっかり押しつけ10~15分ほどなじませます。 4.余分な雑穀は落とし、静かにジワジワくる程度の低めの温度(150~160℃位)で揚げます。(高温で揚げると肉に火が通る前に雑穀が焦げるので注意!) 5.肉に火が通ったら優しく引き揚げ、油をきって盛りつけます。出来上がり! |
とっても香ばしく、外はカリッと、中はジューシー!いつもと違い鶏のから揚げの食感をお楽しみ下さい。
まとめ
体に嬉しい雑穀生活!
これから初めてみませんか?お手軽に麦ごはんから始めてみるのもオススメです。
手抜きご飯も、雑穀ご飯で栄養価アップ!
みんな嬉しい雑穀生活。早速今日から初めてみましょう。
※この記事は「薬事法ドットコム」監修済の記事になります。
この記事の執筆者
この記事の執筆者 管理栄養士 穴山 幸(アナヤマ サチ)プロフィール
会社名:株式会社アミカウエル
1980年12月11日生まれ
2003年 管理栄養士取得 株式会社ニュートリションアクト 入社
2006年 サニーヘルス株式会社 入社
2011年 ボタニック・ラボラトリー株式会社 入社
2012年 株式会社アミカエウル 設立
2013年 小松川クリニック 栄養指導
現在に至る