目の疲れ・乾燥で悩むあなたへ、おすすめの栄養素はこちら!
更新日:2017.12.22
投稿日:2015.06.08
目の疲れ(眼精疲労)・乾燥の原因について

眼精疲労の原因は遠視近視や老眼などの視力等に問題がある場合、高血圧や糖尿病、貧血等体に問題がある場合、長時間にわたるデスクワークやストレス環境下による場合などさまざまです。
また、いくつかの原因が重なって発症していることが多いのが特徴です。
目の疲れ(眼精疲労)・乾燥の改善に向けて
眼の疲れにはブルーベリー(アントシアニン)が有名ですが、それだけを摂ればいい訳ではありません。
他には、ビタミンAはにんじんやかぼちゃ、ほうれん草などの緑黄色野菜のほかレバーやうなぎにも豊富に含まれており、夜盲症を予防し、目の乾燥を防ぎます。
ビタミンB群は、玄米、ライ麦、豚肉、牛乳、卵、豆腐などに含まれており、眼から脳への神経伝達を良好にし、眼の疲れを防ぎます。
DHAは脳にいいとされている成分ですが目の疲れ予防にもなります。マグロやサバなどの青魚も積極的に摂取しましょう。
また、ネギやニンニクに含まれるアリシンという物質がビタミンB群やDHAの吸収を促進してくれるので一緒にとるとより効果が期待できます。
眼精疲労は眼だけの疲れではなく全身が関わっているのでクエン酸を摂取することで疲れをとることを心がけてみてください。黒酢やレモン、梅などを調理に使うといいですね。
目の疲れ(眼精疲労)・乾燥のお悩みにおすすめの栄養素
・ビタミンA
レバーやうなぎ、にんじんなどの野菜類に多く含まれます。
・ビタミンB群
まぐろ、さんまなどの魚類、レバー、アーモンドなどのナッツ類、玄米、ライ麦、豚肉、牛乳等に多く含まれます。
・DHA
マグロやサバなどの青魚に多く含まれます。
・ルテイン
ブルーベリー、かぼちゃ、ブロッコリーなどに多く含まれます。
・アスタキサンチン
鮭、イクラ、えびなどに多く含まれます。
・アントシアニン
ブルーベリー、アサイーなどに多く含まれます。
・クエン酸
黒酢、レモン、梅などに多く含まれます
※多量に摂取する事で治癒するということではありませんので、その点ご了承いただけると幸いです。
(この記事の監修 管理栄養士 渡辺 ゆき)
※この記事は「薬事法ドットコム」監修済の記事になります。