もうドンヨリしない!体もココロもイキイキする 寒さ対策におすすめのレシピ、サプリを現役栄養士がおすすめ!
更新日:2018.01.11
投稿日:2015.10.06
寒さが気になる季節に備えましょう
これから寒くて乾燥した季節がやってきます。
寒さが気になるほど元気がないという方にとっては辛い季節です。
寒さ対策グッズもいろいろありますが、これらは一時的な効果のものばかり。
できれば体の中からしっかりイキイキしたいですね。
それには食事やサプリを変えることがおすすめです。
そもそも寒さに弱い人の原因は?
寒さに弱い、苦手だという人は、やはり体に元気がなく、身体のバランスが乱れやすいという悩みをかかえている方が多いです。女性の場合は運動不足などいろいろありますが、栄養が偏った食生活によるエネルギー不足もあげられます。
朝食を食べない、太るからお肉は食べない、冷たいもの、甘いもの、コーヒーを多く摂るなども活力の低下につながります。
食事が偏るとビタミンが不足するため糖質や脂質がエネルギーに変わらないので体のコンディションが全体的に落ち込んでしまいます。
そうすると、元気がなく、体を動かしたくなくなるので、寒さにもビクともしない体作りができなくなってしまいます
寒さ対策のポイント
体のリズムを良くし、体の中からイキイキできる食材を毎日摂り続けることです。
そして3食バランスよく食べ、しっかりとエネルギーをつくることが大切です。
サプリと食事どちらがおすすめ?
寒い季節が苦手だなと感じる人は、まずその原因であるエネルギー不足を解消する必要があります。体に必要なエネルギーを補い、体のリズムを高めイキイキとした体作りにはげんで下さい。
自分にあったタイプに合わせて食事やサプリを摂取するとより効果を実感しやすくなります。
最近サプリでも、中から元気にしてくれる成分を複数含んでいるものがあります。
サプリメントは飲んですぐにイキイキするというより、摂り続けることでじわじわと体のリズムがよくなります。
手軽に摂れ、継続しやすいので便利です。
どんよりさえない体をすぐに元気にしてくれるのはやはり食事です。
体の中からすぐにイキイキします。
体のリズムを良くする食材や体を温める食材や調理方法を組み合わせて毎食摂ることが大切です。
注意したい間違った対策方法
温かい飲み物でもカフェインを含む飲み物は利尿作用があり、排尿によって体のリズムがとどこおってしまいます。
飲み物はノンカフェインがおすすめです。
また、生姜は体を元気にしてくれる食材として知られていますが、生の生姜は身体のコンディションを逆に低下させてしまうため注意が必要です。
現役栄養士が寒い季節におすすめする元気対策レシピ
南瓜のスープ(シナモン風味)
南瓜 砂糖不使用アーモンドミルク シナモン
南瓜やアーモンドはビタミンEを含んでいるため血流が良くなります。
シナモンには血行を促し、体を温める働きがあります。
スープにして飲むことで、飲んだ時に温まり、さらに血行が促進されるため温かさが持続できます。
レバーの生姜煮
材料
レバー 生姜 醤油 酒 みりん
生の生姜に含まれるシンゲロールは加熱をすることでショウガオールに変わり、体を活性化してくれます。
レバーに含まれる鉄は血流によって体中に熱を運んでいます。
そのため鉄分不足な方や貧血気味の方は血液の循環が悪く冷えてしまいます。
鉄を多く含むレバーを摂ることで血液のめぐりがよくなり体が温まります。
生姜&はちみつ入り紅茶
材料
紅茶 はちみつ 生姜
生姜は温めた方が体のリズムを高める効果があります。
すりおろした生姜を入れても良いですが、乾燥させた生姜を入れるとより体を元気にしてくれます。
寒さに関するわたしのまとめ
女性にとって寒さは本当につらいものです。
寒さ対策にはいろいろな方法がありますが、まずは元気になるために規則正しい食生活をし、食べたものがきちんとエネルギーになるようにバランスよく食べましょう。
高脂肪なものや甘いものはより体のリズムをとどこおらせてしまいます。
寒さに負けないためにはイキイキとした元気な体作りが大切です。
不規則な食生活になりがちな方は生姜のサプリメントを上手に利用し、体が元気になる食事を心がけましょう。
※この記事は「薬事法ドットコム」監修済の記事になります。
この記事の執筆者
プロフィール:1976年6月4日生まれ 東京都出身
経歴
1998 板橋総合病院
2002 福原病院
2006 介護老人保健施設ふかさわ
2007 介護予防教室、abcクッキング
2008 ケアエイドパール・特定保健指導
2009 町田製菓専門学校、町田福祉保育専門学校 講師 透析教室
2010 埼玉ベルエポック製菓専門学校 講師
2011 蕨戸田看護学校 講師
2013 健康相談
2014 コラム作成、レシピ作成、管理栄養士国家試験教材作り、
食生活アドバイザー教材作り、吉川小児科医院(栄養指導)
コメント:「食事は毎日のこと。美味しく食べて健康であることが大切。楽しく美味しく食べられる食事が健康につながると考えています。」