パソコン、仕事のしすぎによる肩こりの解消方法と絶対にやってはいけないこと

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更新日:2017.11.17

投稿日:2015.07.22

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パソコン作業で生じるひどい肩こり

パソコン作業で肩こりがつらい女性 イラスト

私は会社員で営業職ですが、半日以上はパソコンの前に向かってます。

大体、メール、資料作成がほとんど。
肩こりが尋常じゃないくらいひどいです。

常に、首を回したり肩を回したりしながらパソコンの作業をしていますが、いてもたってもいられない時もあります。
(1日中パソコンに向かっている職業の方って凄いと思います…)

そんな時は、ても〇んのようなマッサージに無理矢理行くのですが、そんなに仕事を離れる事も出来ないので、よっぽど限界になるまで我慢しています。

週末に必ずマッサージに行ってほぐしてもらうのが、唯一の楽しみ。

でも、快適なのはその日と次の日ぐらいで、すぐにまた肩こりになってしまいます。

根本的に、パソコンが良くない事はわかっていますが、仕事をやめる訳にも行かないのでとても悩んでいました。

パソコンをやっている時は、気づいたら肩にめちゃくちゃ力が入って、パソコンの画面を前掲姿勢で見ている事に気が付きました。
とても変な姿勢なのですが、仕事に夢中になっていると、自然にその体勢になってしまっています。。。

そもそも肩こりの原因を調べました!

肩こりの原因は大きく3つあります。

1.筋肉が硬まってしまう

パソコン等のデスクワークや、車の運転等、同じ姿勢を長時間続けると、筋肉の酸素が不足して、乳酸が作られます。
そうなると、筋肉が硬くなってしまいます。

特定の筋肉ばかり使ってしまう事も原因です。

硬くなる原因は、筋肉を動かさない為に起こる緊張と、筋肉を動かす事によって起こる緊張があるという事です。

2.血行が悪い

硬くなってしまった筋肉が血管を圧迫して、血行を悪くします。

血が流れないと酸素不足によって痛みが発生し、栄養不足になってダルさを感じてしまいます。

そもそも、筋肉が硬くなってしまっている事で、血行も悪くなってしまいます。

3.末梢(まっしょう)神経が傷ついている

末梢神経とは、脳や脊髄以外の全身の神経の事です。

硬くなってしまった筋肉と、たまってしまった乳酸の刺激によって、近くを通る神経は圧迫されて傷ついたりします。
神経が圧迫されたり、傷ついたりすると、痛みを脳に伝えます。

これも、そもそも筋肉が硬くなってしまっている事が原因です。
概して言えば、
「筋肉が硬くなる事」が原因なのです。

どうすれば硬くなってしまった筋肉をほぐせる?

マッサージに行けば良いのですが、経済的にも時間的にもそんなに頻繁に行く事は難しいです。

ですので、一番良いのは、「ストレッチ」です

背中を伸ばす、首を伸ばす、腕を伸ばす等、要は硬くなった筋肉を柔らかくして、血の巡りを良くするイメージです。

また、お風呂も血行が良くなるので効果的です
お風呂の入り方にもポイントがありますので紹介します。

・ ぬるめのお湯にゆ~っくり首までつかる(ぬるめとは38℃~40℃くらいです。ゆっくりとは、汗が出てくるぐらいを指します。)

・ お風呂を出る時、肩に45度くらいの熱めのシャワーを勢いよくかけると血行がさらによくなります。

・ 肩こりがヒドイ時は、入浴前に、41℃くらいのシャワーを3分程浴びて、次に18℃くらいのシャワーを3分程浴びます。これを5回ぐらい繰り返してから入浴します。

可能でしたら入浴は朝と夜の2回をおススメします!
入浴時は肩関節をよーく回して、肩を前後に引いたり出したりします

シャワーを浴びている時も、肩関節を動かして、硬くなった筋肉を柔らかくしましょう。

※ 身体を冷やすと筋肉が固まってしまいますので、湯冷めをしないようにしましょう

実はNG!肩こり時にやってはいけない3つの事

肩こりの時にやってしまいがちな、よくある勘違いをご紹介します。

実は私も間違った認識を持っていました…

【NG1】湿布を貼る

肩こりは痛いので、湿布貼れば少しは良くなると思って貼っていましたが、実はNG。
理由は、冷やしてしまうからです。

肩こりは筋肉の緊張なので、冷やす事をしては駄目なのです。

ですので温める「温湿布」なら大丈夫です。

【NG2】肩こりをほぐそうと、強くグリグリおす

コリが酷い所をほぐそうとして、強くグリグリしてしまう事がありますが、これも実はNG。

「もみ返し」という言葉を聞いた事があるかもしれませんが、まさにこの状態が、「もみ返し」状態です。

グリグリを痛いと感じると筋肉は逆に硬くなってしまいます。

ポイントは垂直に圧をかけるのでは無くて、なるべく平行に圧をかける事です。
そう、血行を良くするイメージで筋肉をソフトにほぐしましょう。

【NG3】コーヒーをたくさん飲む

コーヒーは1日200mgまでにとどめましょう。

カフェインは神経を興奮させる作用があります。
痛みに対して敏感になってしまいますので、カフェインの摂り過ぎには注意が必要です。

時間が無い方へ おすすめの対策

対策するには、筋肉を柔軟に、そして巡りを良くする必要があるという事をご説明させていただきました。

ただ中々仕事が忙しくて、家事が忙しくて、時間が無く、
なかなか対策が出来ないという方もいるのではないでしょうか?

そんな方にはあくまで補助的にですが、サプリメントもおすすめです。

特におすすめの成分として、DHA・EPAが配合されている物がおススメです。

DHA・EPAとは魚から抽出した油で、青魚の持つサラサラ成分がつまっていて
毎日をよりアクティブにすごすためのサポート効果が期待できます。

 

まとめ

肩こりは根本的に「筋肉の緊張」によるものですので、いかに緊張を解くか?という事が問題です。

ご紹介させて頂いた、風呂に入ってほぐす等の方法や、軽い運動をする事も方法の一つです。

猫背の方は姿勢が悪いまま筋肉が固まってしまいますので、猫背を直すだけで、肩こりもだいぶ改善されると思います

時間が無い方はサプリメントで手軽に対策して、肩こりから解放されましょう!

私も、運動、お風呂、サプリメントを上手く使いわけて、マッサージに行く機会がだいぶ減りましたよ♪

<この記事の監修 38歳 赤坂在住 イクメン会社員 N,D>

※この記事は「薬事法ドットコム」監修済の記事になります。

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